小窓に網戸がついていない…。でも、風は通したいし、虫は入れたくない。
そんなときにふと思い浮かぶのが「100均でどうにかできないかな?」というアイデア。実際にダイソーやセリア、キャンドゥなどでは、簡易的に取り付けられる網戸グッズが数多く売られています。
しかし、いざ探してみると「サイズ合う?」「つけ方わからない」「すぐ取れない?」と、不安もいろいろ出てくるもの。特に小窓は形状や開閉方向が多様で、市販の網戸が合わないこともしばしばです。
この記事では、100均アイテムを使って小窓に網戸を取り付ける方法をわかりやすく解説します。商品選びから取り付け方法、実際の使用感、メリット・デメリット、注意点までしっかり網羅!
賃貸や予算を抑えたい方、小さな工夫で快適な換気を実現したい方に向けて、すぐに試せる実用情報をお届けします。
100均グッズで小窓に網戸はつけられる?基本の考え方と選び方
100均の網戸グッズは「貼るタイプ」や「突っ張りタイプ」が中心
ダイソーやセリアで手に入る小窓用の網戸グッズには、主に以下の2種類があります。
- マジックテープで貼り付ける「貼るタイプ」
- 突っ張り棒とメッシュを組み合わせる「突っ張りタイプ」
貼るタイプは、窓枠に面ファスナーを貼り、その上から網戸メッシュを貼り付ける仕組みです。窓の開閉に連動しないため、スライド窓の場合は開けた側にだけ貼る形になります。突っ張りタイプは、網状カーテンを突っ張り棒に通し、窓枠の内側に設置します。取り外しや再利用がしやすいのが利点です。
小窓の「種類と動き方」によって選ぶべきタイプが変わる
小窓には「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」「内開き窓」「外開き窓」「引き違い窓」など複数の形式があります。100均網戸の対応可否は、この形状に大きく左右されます。
例えば、横スライド式の小窓であれば「片側を開けたときに虫が入らないようにする」ことが目的になるため、貼るタイプが向いています。一方、外開きタイプの窓には突っ張り式がうまく機能しないこともあります。
実際の取り付け方法|100均網戸の使い方ステップ解説
貼るタイプの取り付け手順(例:ダイソーのマジック式網戸)
- 窓枠の汚れをきれいに拭き取る
- 付属のマジックテープ(面ファスナー)を枠に貼る
- 網戸シートを適当なサイズにカット
- マジックテープにシートを貼り付ける
必要に応じてハサミやカッター、定規、マスキングテープがあると作業しやすくなります。窓の開閉には干渉しないよう、貼る位置には注意が必要です。
突っ張りタイプの取り付け手順(例:セリアの網戸カーテン)
- 窓枠のサイズを測る
- 突っ張り棒を適切な位置に設置
- 網状のカーテンやネットを通す
- 必要に応じてピンチで固定する
この方法は取り外しが簡単で、掃除や網戸の交換もしやすい点が魅力です。
使ってわかった!100均小窓網戸のメリットとデメリット
100均網戸のメリット
- コストが安い(100~300円でそろう)
- 簡単に設置・取り外しできる
- 壁や窓に傷をつけない(賃貸でも安心)
- 自分好みにカスタマイズ可能
100均網戸のデメリット
- 強風で外れやすいことがある
- 耐久性に不安が残る
- 見た目がややチープになりやすい
- サイズ調整に手間がかかることも
耐久性が求められる場所(例えば風通しの良い高層階など)では、数百円で買える専用網戸やDIY補強を検討するのも手です。
100均網戸で後悔しないために!失敗例と対策まとめ
よくある失敗例とその対処法
- 風でバサバサめくれる → 四隅をマスキングテープで補強
- サイズが合わず虫が入る → シートを少し大きめに切って余らせる
- 面ファスナーが剥がれる → 接着力の高い両面テープに変更
- 見た目が気になる → メッシュを黒色やグレーで統一すると落ち着く
ポイントは「設置前の準備」と「実際に窓を何度か開閉して試してみること」。急いで貼るとズレたり浮いたりしやすいので、ゆっくり落ち着いて作業しましょう。
まとめ|100均アイテムでも小窓に網戸は取り付け可能!
100均の網戸グッズは、手軽に虫対策をしたい方、小窓にも風を通したい方にぴったりの便利アイテムです。形状や窓のタイプに合わせてアイテムを選び、丁寧に取り付ければ、コストをかけずに快適な通気環境を作ることができます。
賃貸住宅でも安心して使えるのが大きな魅力。ちょっとした工夫で夏のストレスもぐっと減らせます。ぜひ試してみてくださいね。
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